高血圧 薬2

高血圧の薬物治療に使用される2種類の薬?

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高血圧の薬物療法には、2種類の薬が用いられます。

 

血管を広げる薬には

 

・カルシウム拮抗薬
・ACE阻害薬
・ARB

 

があります。

 

カルシウム拮抗薬は、カルシウムの作用を調整して、血管を広げる薬で、日本では最も広く使用されています。

 

ACE阻害薬は、血圧を上げる「アンジオテンシン変換酵素」が体内で作られないようにして、血管を広げます。

 

ARBは、アンジオテンシンUの作用を抑える薬で、カルシウム拮抗薬の次に良く用いられます。

 

心拍出量を減らす薬には利尿薬とβ遮断薬があります。利尿薬は、ナトリウムや余分な水分の排泄を促し血液の量を減らします。他の薬と併用します。

 

β遮断薬は心臓の筋肉の細胞に作用して、心拍出量を減らします。心臓病などがある人に使われます。

 

カルシウム拮抗薬の副作用として、顔のほてりやむくみ動悸などが起こりやすいようです。これは、薬の作用で血管が拡張するために起こるものです。

 

また、血圧を下げる働きが強いため、身体が反応して下がった血圧を元に戻そうとします。そのために、心臓の拍動が速まり、動悸を感じます。また、めまいや頭痛を感じる人もいます。

 

いずれの副作用も、薬の服用を始めてから数日後に現れることが多いのですが、ほとんどは軽度ですみます。

 

ただ、体調の変調を感じた時は、たとえ少しと思っても担当医には必ず報告するようにしましょう。